天から授かった才能を見せたのは、コートニー ヘドウィン。当時13歳だったか彼女は、
「アメリカズゴットタレント2018」に登場し、審査員もジャニス・ジョプリンの再来を思わせ、衝撃のあまり座っていることすらできないほどでした。
まずは、まだ13歳の時のコートニー、衝撃の映像をご覧ください。
コートニー・ハドウィン Courtney Hadwin
本名:コートニー・アン・ハドウィン
2004年7月6日生まれ(現在16歳)
出身地:イングランド・サンダーランド
身長:164cm
職業:シンガーソングライター、
ジャンル:ファンク・ロック、ソウル
コートニーは、両親アンマリーとポールハドウィン、妹メリッサ、弟ポールの4人家族で、イギリス、サンダーランドで育ちました。
2018年13歳までは、ピーターリーのショットンホールのアカデミーに通い、ショットトンホールシアタースクール、ピーナッツマスタークラス、ケイトサーズミュージックスクール
そして、ジュリーマイルズのボーカルオベーションでトレーニングを受けています。
子供の時から、歌の才能を見せていたコートニーは10歳の頃から地元のコンテストに出場します。
10歳
2015年4月、イギリス、ニューカッスルにある「ティーンスター」という歌唱コンテストで、グランファイナルに。 選曲は、ボブ・ディラン「メイクユーフィールマイラブ」
まだ10歳のコートニーはまだ普通の少女の歌声です。
11歳
2015年9月、グレートビッグワールド クリスティーナアギレラのデュエット「Say Something」
2016年4月、ハートルプール「パフォーマーオブザイヤー」賞を受賞。Beyond The Lights授賞式のファイナリスト
West Beer Festival 2016 では、マイケルジャクソンのカバーソングMan in the Mirror
コンテストを重ねるごとに、次第に今のコートニーの世界を確立していきます。
イギリスの人気歌番組「The Voice Kids UK 」
地元イギリスのキッズ歌コンテストでは常連となったコットニー。
イギリスの人気歌番組「The Voice Kids UK 」に出場し、次第に注目されます。
2017年 「The Voice Kids UK」
選曲 ティナターナー「Nutbush City Limits」
準決勝では、ジェームス・ブラウン「I Got You(I Feel Good)」を選曲。
ファイナルは、ジェニファーハドソンの「I Am Telling You」を選曲
コートニーが全米に進出し、世界に知らしめた運命の瞬間「America’s Got Talent」
世界で注目されることとなったのが、冒頭にも紹介した、
「America’s Got Talent・シーズン13」2018年
選曲は、オーティスレディング「Hard to Handle」
審査員のハウィー・マンデルは、まだ無名だったジャニス・ジョプリンを発掘した時のエピソードを話し、それをコートニーと例えているように力説しました。
そして、ゴールデンブザーをプッシュ。この動画も瞬く間に世界的に反響。
実は、このオーティスレディングの「Hard to Handle」は、コートニーが吠えるように歌った曲とは、まるで異なる曲。コートニーに掛かると、こんなにもワイルドで衝撃的な歌になってしまうんですね。
2018年8月14日、準々決勝は、ジェームスブラウン「Papa’s Got a Brand New Bag」
9月11日の準決勝では、ステッペンウルフ「Born to Be Wild」を選曲。
9月18日の決勝ファイナルは、Tina Turnerの「River Deep – Mountain High」の難曲を自分のもののように熱唱。
誰もが、コートニーにのめり込ほどでしたが、ファイナルでは、大賞には選ばれませんでした。
理由は、彼女の才能は、誰もが絶賛するほどであり、彼女以外の敵はいないほど。それでいて、まだまだのりしろが沢山あるからすごい、大賞を取らずとも、その存在と未来は、もう決まっているようなものでした。
そして、
2018年11月2日から4日まで、勝者と共に、パリホテルアンドカジノで5つのライブショーのためラスベガスへ。
コートニーは、世界194か国にあるすべての「America’s Got Talent」でトップ50の1人に選ばれました。
そして、1ヶ月後には、
イギリスの歌手スーザン・ボイルさんや、イル・ディーヴォなどが契約をしている事務所
「Syco Entertainment」と、ホイットニー・ヒューストンやエリッククラプトンが契約していた
「Arista Records」とのレコード契約に署名をします。
この異例の早さも、誰もが彼女を獲得したい逸材だったのがわかります。
コートニーのデビュー曲は、
オリジナル曲「Pretty Little Thing」
2019年10月25日に「The Cover Sessions」というタイトルのアルバムがリリースしました。
そして、16歳になったばかりのコートニー
コートニーさんはカバー曲も人気。彼女が歌い上げると、全く別の味わいの歌になる。彼女の独特の個性と情緒満ちた味わい深い歌声に惹かれるファンが多い。彼女の歌声は、今の私たちいる時代の音楽界に爆発を与えるくらいのインパクトがある天性のもの。まだ若いコートニーこれからの飛躍がとても楽しみです。
さて、次の天才キッズは、
次に注目しているのは、
ダレン・エスパントくん、でももう少年ではなく立派な声援。
ますは彼が最も注目されたこの映像から
Darren Espanto
ダレン・エスパント
2001年5月24日生まれ(現在19歳)
カナダカルガリー出身
彼の両親は、ダレンにフィリピン語を話し、タガログ語を教えました。
ダレンは、幼児の時から歌に興味を持ち、3歳でライオンキングの「ハクナマタタ」を披露。それは、人を驚かせるほどの歌声で、彼の才能を確信した両親は、歌うことを応援します。
10歳でコンテストに参加し、
エドモントンで、「ピノイシンギングセンセーションコンペティション」ファイナルで優勝。
2012年にYTVのリアリティショー「The Next Star」初めてテレビに出演。彼はショーの歴史の中で最年少のファイナリストに選ばれ、トップ6に。
2014年に「ザ・ボイス・キッズフィリピン」に出場しフォイナリストへ。フィリピンのイートンインターナショナルスクールから350,000ポンドの奨学金を受け取りフィリピンで進学、高校まで卒業しました。そして、アチーバー・アワードとエクセレンス・イン・ミュージック・アンド・アーツアワードを受賞。
2014年12月 ユニバーサルミュージックグループ「MCA Music Inc.(Philippines)」より、アルバム、Darrenをリリース。iTunesフィリピンチャートではAstro Chart1位。
フィリピンを中心に活動しトップスタートなったダレン。
ダレンの美声に絶賛し、ダレンのRACTION動画をアップし解説するユーシューバーが続出し止まりません。
19歳の今後の活躍が楽しみですね。
さて、フィリピンは歌の上手い少年少女は多いのでは?それを印象付けたのが、
ストリートで歌っていた少年の動画が話題になり、プロデューサーの目に止まりCDデビューとなったロエルマンラギットくん。
2012年、地元の歌コンテストで、ストリートで歌う当時12歳のロエルくんの動画
13歳でフィリピンゴットタレントで優勝します。
そして、17歳の声代わりの時も、美しい高音の歌声はなんと変わらないまま。それどころか、低音ボイスも伸びが出て効いていて、まるで2人のシンガーが歌っているよう。
ダレンくんも、ロエルくんも、同じフィリピン。ここで分析すると、やはりフィリピン人は高音で、歌がうまい人が多いのか。
ブルーノマーズは、ハワイ出身ですが、母親はフィリピン出身の歌手、そして、鳥肌が立つほど高音ボイスで有名なバンド、ジャーニーの2代目ボーカル、アーネル・ピネダもフィリピンの生まれ育ち。
フィリピンは、ショッピングモールなど、店の外にカラオケを設置しているところがあり、みんな歌うのが好き。恥ずかしがらずに大声で歌うのも国民性なのか、子供の頃から歌うことに馴染んでるようですね。
歌は、聞いてる人をハッピーにしてくれたり心を動かしてくれます。小さい頃から歌に興味を森、リズム感を身につけ、歌を披露してくれるのは、周りをハッピーな気持ちにしてくれることに間違いないですね。