アメリカでは、子供ならずとも多くの大人にも知られている「ベビーシャーク」。これは、教育動画で流れている曲ですが、子供には絶大の人気。
我が家でも息子が大好きなベビーシャークは、曲を流すと泣きやんでくれるほど、イヤイヤ期には救世主とも言えるほど、ママたちにありがたい存在。
曲のリズムと、サメを表す踊りで、子供になじみやすく、一度見た子供は虜にさせられています。もちろん世間は、そんなブームを見逃すはずもなく、すでにベビーシャークグッズもたくさん販売されています。
ベビーシャーク動画
そんな人気の中、ナショナルリーグのチャンピオンシップで、ワシントンのナショナルズとセントルイスカージナルスの試合で、ナショナルズ側でベビーシャークの曲が使われ観客44,000人が立ち上がり、手を大きく上下にたたくダンスでベビーシャークを合唱。大人も子供も老若男女に社会現象をもたらしました。
Anything more wild than a ballpark full of adults and children alike singing "Baby Shark?" pic.twitter.com/buK6yJQfKj
— Cut4 (@Cut4) October 16, 2019
You've gotta see Gerardo Parra's Baby Shark intro.
This is WILD. pic.twitter.com/kjmb6vaoUl
— Cut4 (@Cut4) July 24, 2019
球場にサメが登場し始めたのは今年6月19日。ナショナルズの外野手ヘラルド・パーラが、バッターボックスに向かうテーマソングに。パーラは、2歳の娘アーリアちゃん(Aaliyah)が、この曲をかけると喜ぶからとこのことで「ベビーシャーク」をリクエストしたのがきっかけ。
見事、この曲は球場全体を巻き込み、今度は、チームメイトがヒットを打つと、塁上でベビーシャークのジェスチャーするなどさらに盛り上がり、、球団史上初のワールドシリーズ制覇成し遂げるというすごい展開に。ベビーシャークは、チームにも救世主となったのかもしれません。
ヘラルド・パーラ Gerardo Parra
国籍ベネゼエラ
1987年5月6日32歳
ワシントン・ナショナルズ外野手(2019年5月より)
$555,000(2019年)
出典:fabwags.com
もともとはドイツの動揺のようで、作詞作曲者は不明です。
そして、2016年に韓国の子供向けエンターティメントのブランド「Pinkfong」が動画配信すると、たちまち小さな子供たちに大人気。
英語バージョンになると、全米シングルチャートにランクインし、2019年には、全英6位、Billboard Hot では32位にまで登り、アジアのみならず世界で人気上昇中です。
動画のアニメもとても可愛いのですが、何と言っても特徴は耳に残るメロディ。
歌詞の内容も簡単で、子供が覚えやすい。
下記のフレーズを、赤い部分のみを変えて10回繰り返していきます。
Baby Shark Doo doo, doo doo doo doo」
Baby Shark Doo doo, doo doo doo doo
Baby Shark Doo doo, doo doo doo doo Baby Shark
Mommy Shark
Daddy Shark
Daddy Shark
Grandma Shark
Grandpa Shark
Let’s go hunt
Run away
Safe at last
It’s the end
ぜひ一度歌って踊ってみてはいかがでしょう。