さまよえるオランダ人 / ワーグナー メトオペラ

The Flying Dutchman
<データ&キャスト>
作曲  Richard Wagner
上演時間 2時間10分
指揮者 ANNICK NEZET-SEGUIN

オランダ人(バリトン)Michael Volle

ダラント船長 (バス)Franz-Josef Selig

ゼンタ (ソプラノ)Amber Wagner

エリック (テノール) AJ Glueckert

 

<あらすじ>

第1幕

舞台はノルウェーの港町、航海中、ダラント船長の乗った船が幽霊船に出くわす。幽霊船の船長であるオランダ人は、悪魔に呪いをかけられ、死ぬことも許されず、海をさまよい7年に1度だけ上陸が許された時、乙女の愛を受ければ呪いを解くことができると語ります。そして、ダラントに財宝を渡し、それに目がくらんだダラントは、自分の娘ゼンタを引き合わせることで財宝を手にします。

 

第2幕

父ダラントがオランダ人を連れて帰ってきます。オランダ人に会ったゼンタは、彼の不幸に心を打たれ惹かれていきます。、しかし、ゼンタには、恋人エリックに愛されていたのでした。

 

第3幕

オランダ人の幽霊船が寄港した港で、ゼンタはオランダ人に会おうとします。それを引き止めるエリック。オランダ人はエリックのゼンタへの愛を知り、ゼンタの自分への愛はないと諦め海の中へ去っていきます。ゼンタはオランダ人への純愛を叫び、自ら海に身を投げてしまいます。ゼンタの純愛を得た幽霊船は呪いが解かれ、沈没してきます。

そしてオランダ人とゼンタは、浄化され昇天していくのでした。

 

 

<感想at メトオペラ>

今日は初めて、ワーグナーのオペラを観に行きました。

冒頭の音楽から迫力があります。

幕が上がると舞台設定も凝っていて、舞台床が斜面になっており、客席側が低く舞台の奥まで見れるようになっています。キャストたちは、斜めの床を歩くのは大変だったでしょう。第1幕は、船でのシーン。船の床も結構な斜面です。手すりにつかまりながらの熱演。幽霊船からオランダ人が現れるのですが、天井から階段がクレーンのように下がってきて、その階段上からオランダ人が降りてくる演出です。セットが上から降りてきたのを私がMETで見たのは初めてです。これまで、エレベータのように床が天井まで上がったり下がったりはありました。アイーダでは、天井からそのまま舞台まるごと下りてきたり、メトの舞台は高さもあって見事です。

さて、第1幕から3幕までの間は、一旦カーテンは閉まるもののインターミッション(休憩)なしです。幕が閉じてる数分も、オークストラは続けて休まず演奏。指揮者は、初めから終わり2時間10分ノンストップ、見事でした。カーテンコールでは拍手喝采です。指揮者は、ANNICK NEZET-SEGUIN。

ゼンタ役は、前回カーネギーホールでNATIONAL COUNCIL AUDITIONにゲスト出演していたアンバーワーグナー。

 

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